「考える」習慣を身に着けよう

あなたが得た情報は、
本当に正しいですか?


人は考えることをおろそかにすると、極論に飛びつきやすくなります。また「自分の信じている情報は正しい」という考えが前提にあるため、自分は正しいと証明するための証拠やデータばかりを集めようとします。

そうすると自分の意見に反する情報を逃してしまうので、考えが無意識に偏ってしまいます。

「自分の得た情報は正しいのかって考えたこともなかった…。」
「〇〇さんの言っていたことだから信じていた」
という人もいるでしょう。

しかし、全ての情報に疑ってかかれと言いたいわけではありません。
『その情報は本当に正しいのか』と疑問をもつことが大事です。そこで情報に振り回されない考え方について3つの手順をお伝えします。


~情報に振り回されない3つの考えかた~

①情報の仮説を立てる

まずは得た情報に対して「〇〇だったらどうだろう?」と仮説をあげてデータを取ってみます。そのとき少しでも違和感があったり間違ってるなと思ったりしたら、再び課題に戻ります。データを取るうえで“課題に戻る”ということを忘れないようにしましょう。

②一つの仮説にこだわらない

仮説というのは課題を解決するためにあります。そのため仮説をいくつも用意して、その仮説に対してデータを拾っていきます。
一つの考えにこだわると極論になっていくので、新しい仮説に移行して分析してみましょう。

③自分の考えを持つ

仮説を取る場合は「〇〇さんの言ってることだから間違いないだろう」というデータの取り方は、おすすめしません。色々な人の論説や証拠を総合して、最終的には自分で考えて結論を出していきましょう。

情報は「どこで」「誰から」得るかが大事になってきます。3つのポイントを抑えて自分の考えを出せるように日々考えるクセをつけましょう!

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この記事を書いた人

山梨で医療機関のWebサポートやマーケティング、M&A支援を行っている/ 富士ヘルスケア&ストラテジー合同会社代表。