利益が倍増!?
といっても広告量を増やせとか、価値を高めろ、とか顧客満足度をあげろとか、そういったことじゃないの?
と思ったそこのあなた!
もちろん、これらも利益をあげる上で大切なことですが、実は〇〇を決めるだけで利益が倍増するというデータが出ています。
(そのヒミツをこっそり教えます)
会社の経常利益と理念の有・無について20年間の研究データでは、
経営理念の無い企業の経常利益は3.6倍に対して、理念のある企業は7.8倍になっていました。
また、利益率も理念無しが2.16%で理念ありが8.07%と約4倍の差が生まれています。
つまり、小さくてもいいから「組織の理念」を決めましょう!ということです。
そこで理念の決め方が分からない!という方のために、手順をお伝えしますね。
経営や組織の理念を決めるときの手順は、
ビジョン→ミッション→バリューです。これをとにかく考えていきます。
①ビジョン
ビジョンは会社の目的地をいいます。
これからこの会社はどういう風になっていくのかという「成し遂げたいことを掲げる」のがビジョンです。
➁ミッション
ミッションはその会社がやること。「企業が成し遂げたい役割」のことをいいます。
➂バリュー
バリューは「その会社が何を価値として行動や事業をしていくか」ということです。
私の例であれば、ビジョンは「山梨と日本、世界をつなぐ」です。
山梨を盛り上げて地方創生してかつ、世界にも誇れる山梨県をつくるのがビジョンです。
そのため「明日の笑顔を作る」というミッションがあります。
顧客の明日の笑顔をつくるために健康産業を行ったり、最近始めたスナックマッシュという交流会に関わってくれる人の夢を応援すること。
今日参加して、次の日に良かったなと笑顔になってくれるようなことをしたい。それが明日の笑顔をつくるというミッションです。
バリューは行動してみる。とりあえず、やってみてから考えようよというのが私の価値観ですね。
このように、ビジョン→ミッション→バリューを考えれば理念も考えやすくなります。
余談ですが、私の以前勤めていた会社では理念を決めるために合宿を行って決めていました。それくらい大切ってことです。
理念がまだ無ければまずは成し遂げたいこと「ビジョン」を考えてみましょう!